
2007年は、アトラスにとって特別な年でした

小杉 さて、2007年の始まりに発売されたのがニンテンドーDSソフト「世界樹の迷宮」です。
このタイトルについては「世界樹の迷宮II」のディレクター小森を招いて話していきたいと思います。さて、小森さん。早速ですが、「世界樹の迷宮」は大好評でしたが、これだけの反応を開発者としては予想していましたか?
小森 …。いえ、正直いってここまでの人気になるとは思っていませんでしたね。もっとひっそりとマニアックな人だけが楽しむようなゲームだと思っていました(笑)
小杉 ただ、開発自体は色々と大変なこともあったようですね?
小森 そうですね、やはりアトラス初のDSソフトということもあって、ゼロからの試行錯誤が続きました。
PS2なら簡単にできることも、DSだとどうやってやればいいのか?どこまでできるのか?ということを確かめる所からスタートでしたので、どうしても時間がかかってしまいました。
小杉 なるほど。で、結果、発売後、在庫が瞬殺(※ブログのお詫び記事へ別窓リンク)されてましたよね。手に入らなかったユーザーさんもいるんじゃないでしょうか?
小森 そうですね、それに関しては誠に申し訳ありませんでしたとしか…。ただ、言い訳のようですが、自分たちが初回本数を決めている訳ではないので…。
しかし「世界樹の迷宮II」ではそういうことが起こらないように、現在営業の方々が頑張ってくれています。
小杉 発売日に店頭に並ぶ数って誰が決めるんですか?
小森 それは自分が聞きたいですね(笑)いわゆる大人の世界の話でしょうから、よくわかりませんが……
店頭に予約が入り、お店が売れると見て買ってくれれば、初回の本数が増えるんじゃないでしょうか?
小杉 ということは・・・?
小森 …散々いってるので、いい加減ユーザーの方もウンザリしているでしょうから(笑)でも、まぁ一応いっておきますか
「君たちはネット通販で予約をしてもいいし、お近くの店頭で予約をしてくれてもいい。」
小杉 はい、ありがとうございました。では、「世界樹の迷宮II」楽しみにしています!最後の追い込み頑張ってください。



小杉 いきなり4月に飛んでしまいますが、4月は「ペルソナ3フェス」が発売されました。ということで「ペルソナ3フェス」のディレクター橋野に来てもらってます。さて、橋野さん。「ペルソナ3フェス」なんですが、これはもちろん「ペルソナ3」を抜きには語れないタイトルだと思いますが。
橋野 「ペルソナ3」はご存知の通り、2006年の7月に発売されました。これまでのイメージを大きく変えていこうとしたので、シリーズの転換期になった作品なんじゃないかと思ってます。
小杉 「ペルソナ3」の時にはじめた「ペルソナ3 ザ・ナイト・ビフォア」まだ続いてますしね。ちゃっかり「アトラスネット」のコンテンツになってますし。
橋野 「ペルソナ3」は前作から何年も経った作品だったんで、どれだけの人が心待ちにしてくれてるのかという不安は正直ありました。ですけど、公式サイトに人が来過ぎてサーバーが落ちそうになったという話を聞いた時に、ユーザーの方には不便をかけて申し訳ない話の中で、変な話、安心したっていうのはありました。
小杉 「ザ・ナイト・ビフォア」はオープン後12分でサーバーが死んじゃいましたし。
橋野 当時の広報担当がパニくってたのを覚えてます。春にリリースできた「ペルソナ3フェス」は、「ペルソナ3」の反響があったこそ、出せたタイトルです。開発チームは、「ペルソナ3」のユーザーさんの反応を逐一気にしてましたし、それによって気づいた部分も大きかった。お祭りのような感じで、「ペルソナ3」に様々要素を足して、ファンの皆さんに向けてアレンジしたのが「ペルソナ3フェス」なんです。
小杉 幸い、「ペルソナ3フェス」は新規ユーザーさんもやってくれたようですね。
橋野 それは本当に有難いですね。「ペルソナ3フェス」で、「ペルソナ3」という作品のファンが一層拡がっているとしたら、開発者として大変うれしいですし、次にまた繋げていくことが出来ますから。
小杉 次…というのは、もちろん次回作のことですか!?
橋野 そりゃあ、チームでなんかしら開発はしていますよ…。
小杉 出るんですか!? ペルソナの最新作が!? 橋野さん! ちょっと!!
橋野 言っていいなら言っちゃいますよ、ここで(笑)
小杉 わ、やめてください!
段取りってものがあるんですから、こっちも!
橋野 ははは、とはいえ…今はまだ、発表できるだけの素材も揃ってないので、
見せられるところまで出来たら、発表したいと思っています。
鋭意製作中なので、是非、楽しみにしていてほしいですね。
小杉 楽しみにしてます!!
