
2007.06.21
[橋野桂]
橋野桂の開発通信 Vol.7
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こんにちは、ペルソナ3ディレクターの橋野です。
暑くなってきましたね。もうすぐ夏です。
ペルソナ3は、夏休みくらいから特に楽しくなってきました!ていう感想も多く頂きました。
主人公達が、桐条家の別荘に遊びにいく辺りですかね。
実際の季節の巡りを感じると、ペルソナ3の開発をしていた頃を思い出します。
我々開発者の夏といえば、いつの間にか終わっていることが多いですね。
今年は、何か夏らしいことをしなくては…と考えていますが、毎年考えてるなー。
逆になかなか過ぎ去らないのが冬の季節です。
すごく忙しいときは、床で寝袋に包まって寝ることもあるんですが、
朝方の冷え込みなどで、体力が相当に奪われます。
※これを「ダメージ床」って皆が呼びます。
ペルソナ3の開発中は、冬が忙しかったので、正月を楽しく過ごす主人公達を見ながら、
皆でうらやましがったりとかしました。なんか寂しい話ですね。
ペルソナ3は、1年を通したカレンダーによる進行システムが入ってるんだけど、
開発の場合、シナリオの進行に合わせて、まずはゴールデンウィークまで、
ゲームが実際に動くように繋げよう…とか、開発のスケジュールを、
シナリオの進行度で切ることも多かったんです。
それで、開発の経過が現実のカレンダーに結構合ってしまって、
実際の日付なのか、ゲーム内の日付なのか開発中に混乱することもありました。
春から今くらいの時期は、開発者にとっては、比較的元気の出る季節です。
この時期は、新人が元気だから(これはゲーム開発に限った話じゃないですね)。
今年も、新人がたくさん入ってきたんですが、皆、やる気に溢れていて、すごく元気。
アトラスのゲームが好きで、一緒に作りたいと、進路を決めて入ってきてくれた人たち。
ユーザーの方から頂ける応援に加えて、また、別の意味の力をもらえるんです。
新しい仲間を加えて、より面白いゲームをお見せできるよう、
まだまだ、がんばらなくては!と思う、この頃です。
さて、今回は、開発室の風景第2弾。
開発室の隅っこにある、リフレッシュルームを紹介しますね。
前にお話した、事業部の引越しの際、開いていた小さな部屋の一つを、
開発スタッフ用の休憩室として使わせてもらっているんです。
ここには、お菓子や飲み物、テレビゲーム機などが揃えられていますが、
最近、マッサージチェアが設置されました。

この椅子、松下製の”リアルプロ”っていう機械なんだけど、
1000種類以上の手わざ!!が備わっているんだとかで、
足から、手からと、全身ほぐしてくれるんですね。
この機械、操作パネルに「そこもっと」と書かれたボタンがあるんです。
マッサージ中に押すと連続して同じ箇所をマッサージしてもらえるって機能なんだけど、
「そこもっと」とだけ書かれたボタンのインターフェイスが、
あまりにもわかりやすくて、感心してしまいました。
技術の進歩に驚かされること間違いなしで、開発者の職人技を感じます。
※もし、お近くの家電売り場で見かけた際は、是非、お試しあれ!
僕らも、これにほぐされながら(笑)、これに負けないような職人技を、
ユーザーの方にお見せしていけたらなと思います。
それでは、また!
[橋野桂]
◆「真・女神転生III-NOCTURNE」「ペルソナ3」「ペルソナ3フェス」「ペルソナ4」ディレクター
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