
2007.07.13
[副島成記]
絵師・副島成記の舞台裏 Vol.10
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こんにちはP3アートディレクターの副島です。
前回に引き続き作画のお話を。
紙に下絵を描いたらスキャナーで取り込んで原画のトレス(写し描き)をおこないます。
ペルソナ3まではライトボックスを使って原画を紙に描いていたのですがフェスの製作くらいからペンタブレットを使ってトレスをPC上でおこなうようになりました。
理由は色々あるのですが一番の理由は大きい紙を広げて絵を描くスペースがないことですかね…(笑)。
タブレットでのトレースは線がキレイなのですが味がなくなるところもあるので今後の課題です。
これに色を付けて完成となります。
photoshopという画像処理ソフトでセル画風に塗る場合とよりアナログな絵に仕立てたい場合はpainterというペイントソフトを使って色を付けます。
どちらもPCでイラストを描く人にはお馴染みのソフトですね。

最近はこんな感じにデジタルで絵を描くことが殆どになっていますが絵の具で紙に絵を描きたくなることがたまにあります。
自分がPC上で絵を描くようになって一番違いを感じたのは「白」の表現です。
デジタルで描く場合「白」という色はRGB100%。
色というより何も表示していない状態という感じです。
それに対して絵の具で描く「白」は絵の具の白色になります。
白い絵の具は不透明な白い粒子の集まりで塗り重ねることによって様々な表情を出すことができます。
紙は平面でも絵の具で描く絵は立体的な要素を含んでいるんですね。
仕事で描く場合は効率やゲーム製作の関係上PCで描いた方が何かと都合が良いのでデジタルペイントになりますがたまにはアナログ画材で描きたいですね。

ちなみに私の仕事場はこんな感じです。
先日、壽屋さんから完成した美鶴フィギュアのサンプルを頂いたので記念に置いてみました(笑)。
もう発売しているようなので美鶴好きの方チェックしてみて下さい。
アルターさんのアイギスも着々と完成に向けて製作が進行しているようなのでこちらも要チェックです。
以前の日記で紹介できなかったので以下に各社さんのサイトをご案内。
壽屋さん(美鶴ページ)
http://www.kotobukiya.co.jp/kotobukiyashop/detail.msp?id=6132
アルターさん(アイギスページ)
http://www.alter-web.jp/figure/07/10_1/index.html
副島でした。
[副島成記]
◆「ペルソナ3」「ペルソナ3フェス」「ペルソナ4」アートディレクター
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