
2007.09.28
[副島成記]
絵師・副島成記の舞台裏 Vol.20
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こんにちはP3アートディレクターの副島です。
P3キャラクター製作秘話第8回。
今回は「伊織順平」です。

決して格好いい役ではありませんが存在感はパーティーキャラで一番ですね。
数々のギャグとヘタレなキャラでプレイを盛り上げてくれます(笑)。

最初に描いた順平です。
まったく違いますね。
ニット帽がペル1のマークとかぶるという理由で自ら却下した覚えがあります。
顔はちょっと凛々しいですね。

このあたりになると大分今のものに近い感じです。
お調子者っぽさが出てきましたね。
プロデューサー橋野氏曰く、順平のイメージは「見た目を気にしてロレックスを買ったけど偽物を掴まされる様なヤツ」。
この一言でキャラが決まったのを覚えています(笑)。
他の個性的なキャラクターと違い順平の性格は一般人代表みたいなところがあって、性格的な面でも弱気になるところや人を嫉む気持ちなど普通の人が大なり小なり持っている感情を劇中で出しています。
そのせいで順平はヘタレなキャラの印象が強くなっているのだと思いますが、順平がいるお陰でファンタジー要素の多いP3がリアリティーを持ってプレイできるようになってるんですね。
様々な出来事に対して一番普通(リアル)な反応をするのが順平の役割で、その上でヒーロー的な選択をする主人公(プレイヤー)の凄さが引き立つわけです。
良く面でも悪い面でも一番共感できる順平は少年少女の内面を描くことをコンセプトにしているペルソナ3には欠かせないキャラクターだと思います。
副島でした。
[副島成記]
◆「ペルソナ3」「ペルソナ3フェス」「ペルソナ4」アートディレクター
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