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2008.06.12  [橋野桂]  橋野桂の開発通信 Vol.33
こんにちは。P4ディレクターの橋野です。
P4発売までいよいよ1ヶ月を切りました!

発売の直前ということで、プロモーションサイドの動きがいよいよ活発になっているなか、橋野含め、チームスタッフのほとんどは、束の間の休暇をとらせてもらっています。
(前回はブログ更新をお休みしました。スイマセン。)

出来れば、発売日を迎えて、ユーザーの皆さんの反応を頂いてから、ゆっくり次回作に向けての休暇が欲しいところなんですが、開発工程上、そろそろもう次の仕込みをしなければいけない時期なんですよね^^;

なので、なかなか仕事のことから離れて、休みを頂くというのが難しかったりするんですが、先週までは休暇を利用して、金沢の方まで行ってきました。
特に目当てのものが強くあったわけではないんですけど、なんとなく、まだ訪れたことのない遠くに行ってみようかなと思いまして、羽田から小松空港まで1時間弱。そこからバスに乗って金沢市内へ。
遠いイメージがあったのですが、飛行機を使うと、あっという間ですね。

金沢は都市開発により、町の趣が変わりつつあるようで、そんな地元話をタクシーの運転手から聞かせてもらいながら、海産物の市場や、有名な茶屋街、兼六園などをブラブラ歩いてきました。

そこに会社から初回生産(イニシャル)の報告メールが^^;
なかなか気が休まらない旅でしたが、P3よりもかなり多く出荷出来そうということで一安心^^;しつつ、案の定、他にもあれこれやり取りしつつの旅になりました。

平日だったせいか町も静かで、食べ物も美味しく、かなりリラックス出来たんですが、特に楽しく思ったのは、金沢市内にある「金沢21世紀美術館」でした。
ちょうど、「ロン・ミュエック展」という彫刻作家さんの催しをやっていて、興味があったので覗いてみたんですね。

どんな展示だったかというと、乱暴に言うと、ものすごく巨大で、ものすごくリアルな、人間のフィギュアが、いくつも展示されていました。

http://www.kanazawa21.jp/exhibit/mueck/index.html

かなりの「デカルチャー!」な感じ(?)の展示で、ふらっと立ち寄ったせいもあり、かなりのインパクトでした。
(こんなの攻めてきたら、確かにバトロイドを作りたくなるなぁとか、
芸術作品の前で考えてしまうのは、もう仕方ないので許して下さい(笑))

展示作品はどれも素晴らしく、肌にうっすらと浮かぶ数々の血管の表現や、毛髪、爪先、無精ひげの1本1本まで驚くほど細かなリアルな表現を前に、ただただ圧倒されました。その存在感に、ある種の不気味さを感じつつ、休暇の直前に、チームのデザイナーと、人物のCGモデルについてのこの先の表現について議論していたせいもあって、これからのゲーム作品のキャラクターCGについて、どういった表現が、ゲームとしてのデフォルメ表現として適切なのだろうか…などと、結局、最後は仕事に絡めての鑑賞になってしまいました。
なかなか、旅先でも頭を仕事と切り離せないものですね^^;
(上記展示は、しばらく続いているらしいので、もし、お近くの方がいれば、ご覧になってみるのも面白いかと思います)

さて、能登まで回って、東京に帰ってきたんですが、途中、偶然ある作家さんに出会ったりなどの触れ合いもあって、かなり楽しむことができました。
スタッフそれぞれ、うまく気分転換して、皆さんにより楽しんでもらえるゲーム制作を今後もしていきたいと思っていますので、どうか応援を宜しくお願いします!

また、ここをご覧の皆さんからのP4についての質問にお答えしていく機会もあると思いますので、このブログ以外でも、またお会い出来ると思います。

P4発売までは、あと少しだけお待ちいただきますが、是非、楽しみに待っていてくださいね!

ではー。
[橋野桂]
◆「真・女神転生III-NOCTURNE」「ペルソナ3」「ペルソナ3フェス」「ペルソナ4」ディレクター

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