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皆さん、こんにちは。グローVIのディレクター、高田です。

ついにグローVIの公式サイトがオープンしました!( ̄▽ ̄)〜♪
Q&Aのコーナーもありますので、質問などをどしどし送って下さい。m(_ _)m

さて今回はグローVIの開発風景を1枚、撮ってみました。
これは、とあるプランナ(企画者)の机ですが…。
実際には、もう少し趣味のフィギュアなどが存在します。(笑)



なお、写真はPS2のグローVIの環境なのですが、ゲームはこんな環境で作っています。
PCとPC用モニタ。そしてターゲットと呼ばれるPS2の機材と、普通のTVがあります。
簡単に説明すると、PCでプログラムを組んで…。
ターゲットで実機(PS2)と同じようにプログラムを動かして、色んな調整などをするわけです。
ハードごとにいろんなターゲットがあり、どのハードでも似たような環境で開発しています。

こんな事を書いていたら、ふと昔のことを思い出しました。
はるか昔、PCエンジンのCDROMを作っていた頃は、墓石と呼ばれる巨大なHDDが別にありました。
当時のHDDは容量が10Mとかだったので、専用の機材が必要だったんですね。
さらにそれが1000万とかすると聞いて、おっかなビックリ触っていたように憶えています。
しかも、ハードメーカーへマスターデータを渡す方法が、テープでした。これを3本ほど、ベリファイ(データの整合性を確認すること)済みで出す必要があるのですが、よくベリファイでコケて(コピーを失敗している)、何度もコピーをやり直してました……。
そのため、マスター提出準備に丸1日かかっていたように記憶しています。(笑)
それから時代が進み、今度はPSの開発を始めたのですが…。
マスター提出はCDになり、テープよりも便利になりました。
しかし当時はまだCDを焼く機械の性能が低く、やはりCDの焼きミスを大量に出してました。
蛍光灯がノイズを出すとかで、真っ暗な中でCDを焼いていたのを思い出します。
しかも焼くのは等倍。ベリファイ込みで1枚2時間くらいかかっていたような……。(笑)
その頃から考えると、今はずいぶんPCが進化して、いろいろと開発が楽になりました。

ちなみに、なぜプランナの机にもターゲットがあるのか?と言いますと…。
プランナがバランス調整だけでなく、イベントの組み込みも行うわけです。
そして、細かいクオリティーアップやイベントの追加なども、この環境だとプランナが好き勝手にやれちゃうわけです。
特にグローVIでは、一旦完成してから数ヶ月ほど、数人でこのクオリティアップ作業をやる期間がありました。
なので色んなスタッフのリクエストに応えてイベントを改良したり、サブイベントをどんどん追加したりしていました。
この最後の追い込み期間で、ゲームのクオリティーが激変するわけですが…。
今回はプランナだけでなく、プログラマやデザイナも最後にかなりの時間を割くことができたことが、非常に嬉しかったです。
クオリティアップ期間って、どんどん良くなっているのが体感できるので、泊まりが続いて辛いけど、充実していて楽しいんです。

今はグローVIの開発は一区切りついたのですが、また次回も、同様に充実した開発が出来ればと思っております。
それでは、また。
[高田慎二郎]
「グローランサー」ディレクター
「グローランサーⅥ」ディレクター
「女神異聞録デビルサバイバー」ディレクター

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