アトラスネット

クリエーターワークス

2008.11.07  [土屋憲一]  音職人のつぶやき Vol.29
いま自分が担当している仕事の内容がまだまだ当分ヒミツなのでサウンドネタが一切ありませんが、サウンド担当の土屋です。

1週間前に突如として出現した「女神異聞録デビルサバイバー」というタイトルから内容をあれこれ予想してくださった方も多いかと思いますが、本日発売の週刊ファミ通11/21号誌上にて概要が掲載されました。その実態はなんとシミュレーションRPGでした!

かなり意外な線というかSRPGを予想された方は少ないのではないでしょうか。もしかすると想像していた物と違った…と残念に思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、ずっと応援してきてくださったファンの方々を大切にする事は絶対条件ですし、でも今まで振り向いてくれなかったあの人にもアピールしたい揺れる乙女心、みたいな…。

すいませんキモいですね、要するにメガテンファンの方にもそうでない方にもプレイしてみて頂きたい、両者の架け橋となり得る作品となると、メガテンであってメガテンでない、「女神異聞録」こそ相応しいのではないか、とこれは私の個人的な感想ですが、皆様如何でしょうか?

期待通りに新作が出ないのは本当にヤキモキするもので、かく言う私もいちユーザーだった学生時代は「ドラクエやFFはシリーズ新作がどんどん出てるのになんでメガテンは出ねぇんだよ! 同じシステムでシナリオだけ変えてサッサと出せよアホラス!!」…などと思いつつ新作発表を待ちわびたものです。それが今では「〆切延びろ! 発売日遅れろ! 東京崩壊来い!」と念じる日々ですが。

すっかり汚れてる上に不謹慎ですね自分。ホントすいません。

…ヤキモキしているうちに何やら自分がアトラスに入社する事になりまして、そこで目の当たりにしたのが「女神異聞録」と銘打たれた初代ペルソナの企画でした。「同じシステムでシナリオだけ変えて」どころかこんな大改革を目論んでいたのか!? と驚いた記憶がありますが、その後は皆様もご存知の通り、ペルソナシリーズは独自進化の過程で異聞録の冠を脱ぎ捨てて現在に至っています。

デビルサバイバーを家系図に書き加えるとすると、家を出て立派に独立した長男ペルソナの歳の離れた弟、メガテン本家の次男坊という事になるんでしょうかね? そう考えると作品の方向性が何となくご理解頂けるような余計に混乱するような…。

プレイしてみた個人的な感想としては、異聞録だけあってゲームシステムは全然違うSRPGなのに、間違いなく現在のペルソナシリーズよりメガテンに近いな〜、という感触でした。悪魔が跳梁跋扈する封鎖された東京、混乱と狂気に囚われる群衆の中に、COMPを操り悪魔を従えて起つ者あり…長らく空位だった「女神異聞録」の冠を戴くに相応しい、看板負けしない作品が誕生したんだな、と納得した次第です。

という訳で今回は、久々に女神異聞録の名を冠する新作のお披露目となりました。
他にも、まだまだ、色々、作ってますが。

…え〜、誰もアノ話題に触れないとかえって不自然な気がしますが、かといってじゃあ誰が書くんだよっていうかどう考えてもお前だろ、みたいな空気を勝手に読んで、ここは仕方なく敢えて私が書きますが、主人公の幼馴染・ユズはメガテン史上最巨乳ヒロインだと思われます(P4の大谷花子さんなら勝てるかも知れませんが)! その辺もご期待ください!! なんかもうヤケクソ気味ですいません!!!

初めて原画を拝見した時、声に出して「おわ〜!?」って言いました。
アトラス史上となるとグローランサーシリーズが強豪ですね…。

[土屋憲一]
「ペルソナ」シリーズや「真・女神転生III-NOCTURNE-」など、数々のアトラスタイトルの楽曲を担当。

<前の記事を読む[土屋憲一]の記事一覧を表示次の記事を読む>

アトラスネット