
2009.02.23
[金子一馬]
金子一馬のマルカジリ日記 Vol.45
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こんちわ!、こないだ始まったシンケンジャーのシンケンレッドは殿様だと
聞いていたので、てっきり殿様チョンマゲ(バカ殿みたいな)が付いてるもの
だと思ったら、付いてなかったので(まあ当たり前だけど)何だか出ばなを
くじかれた感じの金子です(でも面白そうだからいいけどさ)。
それはさておき、前回、普通に生活してても自分と考え方や行動が良く似た人
とは滅多に出会わないけど、とある俳優さんが語るところの霊界では似たもの
同士が集まって暮らしているので、この世でそんな人に出会わなくても死んで
あの世に行けば自分と同じ感性の人と会えるらしい…。
なんて話をしたけど、何でまたこの俳優さんは霊界をこんな解釈で語っているの
だろうか?。
思うに色々な個性の人がいて、色々な刺激があるからこの世の中は面白いん
じゃないかと思うんだけど、逆に考えるとその刺激がストレスになっちゃう場合も
ある。
せめて死んだ後くらいはそんなストレスも無く楽に暮らしたいもの、そんな風に
考えてる人もいるかも知れない。
そこでこの俳優さんは、似たもの同士が集まって暮らしている霊界は、誰も
あなたの行動に反対したり批判する事も無いので、とっても良い所。
だから死ぬのは怖くないですよー。
と啓蒙してるワケだが、これは実際に色々なストレスを感じてる人からすれば
一種の癒し効果がある。
多分、そんな理由もあって、その当時に霊界ブームが起きたんだと思うけど、
じゃあ霊界なんて本当にあるのかといえば、おそらく100%存在しない。
と言うか存在の確証が無いのだ。
なのに霊界というか、あの世的な概念は当たり前のように我々の中にある。
これは人はいつか必ず死ぬという事と、それに伴うお葬式やお墓とかという
死んだ人との繋がりを保つカルチャー(ビジネスとも言う)を長年すり込まれた
結果だと思うのだが、そのおかげか霊界はあたかも存在しそうなリアリティを
もった実際には存在しない架空の世界として、曖昧な感じで定着している。
そんな架空の世界なら何でもありじゃん!、という事で自分と同じ感性の人が
集まって暮らすストレスの無い世界というのを、具体的な天国表現として組み
込んで、上手い事、霊界を表現したのがこの俳優さんというワケだな。
何か商売っ気がプンプンな気がしなくもないけど、本当に良かれと思ってこの
ような霊界を啓蒙したのか、それともビジネスだったのかは今となっては
解らない。
何故ならこの俳優さんはすでに故人なので、自身が語っていた霊界があると
するなら今頃はそこでストレスも無く幸せに暮らしているハズだからだ。
まあ例えビジネスだったとしても、それよって救われた人も多いと思うので
悪い事では無いと思うけどね。
ところで、この俳優さんは1990年代に霊界に行くと自分と同じ感性の人たちと
会えると言ってたワケだが、現代ではわざわざ死んで霊界に行かなくても自分
と同じ感性の人たちと出会えるようになった。
その方法とはインターネットを利用する事。
何しろ色んなコミュニティサイトがあるからね。その上、インターネット上では本音
で語ってる事が多いので、日常では隠してるような自分の秘密をさらけ出してる
ような人も多い。
そんな事もあって、かなりマイノリティでマニアックな趣味や嗜好の人でも自分と
同じ感性の人と出会う事が出来る。
そう考えると、かってはあたかも存在しそうな架空の世界だった霊界だけど、
テクノロジーの進歩がその霊界を実現しちゃったとも言えるかも知れない。
とは言うものの、この俳優さんが語るところによれば、霊界は同じ感性の人が
集まってストレスも無く幸せに暮らす事が出来るところだけど、中には悪意に
満ちた感性の人が集まって暮らす所だってあるし、生前、悪事を働いた人が行く
地獄だってあるそうだ。
そういえば実際のインターネット上にも、親切そうに装って人を騙す、悪魔の
ような人も沢山いる。
残念な事にそんな所も霊界っぽいので、インターネットを利用して自分と同じ
感性の人を探す時は時は気をつけて頂きたい。
[金子一馬]
◆「女神転生」シリーズに登場するキャラクターや悪魔のデザインを手掛けており、「悪魔絵師(電脳悪魔絵師)」の別名を持つ。
「デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団」原案・アートディレクション
「デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王」プロデューサー・キャラクターデザイン
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